生物部 北野の谷戸保全活動説明会に参加
2012.04.25
4月22日(日)に生物部の生徒7名(中2:1人、中3:5人、高3:1人、OB:1名)で、トトロのふるさと基金の古民家「クロスケの家」で開催された北野の谷戸保全活動の説明会に参加してきました。
北野の谷戸の保全活動は、トトロのふるさと基金が行っている取り組みで、埼玉県所沢市にある北野の谷戸で、復田や稲作、畑作、雑木林の整備などを通して、北野の谷戸の里山としての景観や機能、里山の生物や文化を守る取り組みです。生物部では2009年12月からこの活動にボランティアとして参加してきました。
今回は2012年度の活動の説明会です。作業をするだけでも楽しいですし、学ぶことも多いのですが、なぜ谷戸などを保全すべきなのか、どのような理論や方法で谷戸を保全していくのかを、しっかり理解することも大切です。中学生にはちょっと難しい内容だったかもしれませんが、生徒達は熱心に話を聞いていました。
今年度も生物部では、北野の谷戸保全活動にボランティアとして参加します。直接自然に触れ、里山ボランティアをすることで、自然の大切さや面白さ、農業の楽しさや大変さを実感してもらいたいです。
(生物部顧問)
説明を聞く生徒の様子。
まずはじめにトトロのふるさと基金の常務理事の方から狭山丘陵の保全の歴史について話をしていただきました。
次に、北野の谷戸保全活動の代表をしている生物部の顧問より、谷戸の保全に関する説明を聞きました。
クロスケの家をバックに話をする高3生と生物部OB。彼らの代の生徒達が2009年から熱心にボランティアに参加してくれました。