アメリカ研修 雪の月曜日③
2012.03.27
まだまだ週末の話は続く。
週末はホストスチューデントが参加するコンサートや舞台があったそうで、それにでかけた生徒もいた。
前に登場してもらったJ君(宮崎駿を知っていた彼)は、昨日コンサートでバスーンを演奏したらしく、彼の家にホームステイしている生徒は、「とても格好良かった」と語ってくれた。
この週末に、セント・ジョーンズベリーアカデミーでは、演劇のフェスティバルが開かれていた。バーモント州の最優秀を決めるフェスティバルを観にいった生徒も、嬉しそうにその様子を話してくれた。
アカデミーからダウンタウンに降りていく坂の途中にある映画館に行った生徒や、車で30分ほど離れた町でやはり映画を観た生徒もいた。
たとえ言葉がわからなかったとしても、外国で生の芸術に触れられることは素敵なことだと思う。作品自体からはもちろん、観客の反応や、劇場の雰囲気からも、いろいろなことを体験的に学べるだろうからだ。アメリカの人たちが、何を大切にし、何に喜び、何を信じて生きているのか。その一端をライブの舞台空間は生々と教えてくれるのだろうなと思うと、正直彼らがうらやましい。
チャペルが終わり生徒が授業にでかけていく。引率教員はそれから朝食を取る。写真が全くないのは寂しいので、朝食の写真をのせておきます。
相変わらずのボリューム。
〈引率教員A〉