アメリカ研修13(スカイプ面接)。
2012.03.23
(ページの一番下よりも古い記事は、「学園ノート」のアーカイブからご覧いただけるようです。)
おくればせながらツイッターを見ると、
St.Johnsbury Academy@StJAcademy から、
Students from Kaijo School in Tokyo arrive today for annual exchange visit. Here until March 29.
と投稿されている。
そうか、簡単にいえばこうなるのだな。
「毎年恒例の交換訪問。」
この私立セイントジョンズベリー・アカデミーは、中3〜高3に当たる生徒が在籍している。
さまざまな国から留学生を受け入れていることと、幅広いカリキュラムが自慢。
豊富なアートのクラス、調理師や自動車修理の免許取得課程などなど、日本では(いくつかの高校にあっても)多くは専門学校に委ねられているものもある。
加えて、「大学レベル」(AP)と認定されている授業の数も多いそうだ。文武両道なのだ。
アイビーリーグの大学にじゃんじゃん入学者を出すわけではないけれど、地方の学校として堅実に、そして多様性をもって運営されているようだ。
校地の広さ、寮の存在などを考えると、「高校版の大学」(おかしな言い方だけれど)と言えるかもしれない。
この3月末くらいの時期がアドミッション(入学審査)では、いちばん忙しい時期。
(その時期に海城を受け入れてくれていることは、非常にありがたいことだ。)
アメリカの高校だから、いわゆる東アジア的な入試はない。
その代わりに面接によって熱意を大切に計っていると言う。
今では、遠隔地の応募者とは、スカイプを使って面接を行っているそうだ。
さっきもカザフスタンの応募者と話をしたのよねえと、担当者はすらりと言っていた。これこそグローバル。
黄色いスクールバスにも乗って、アメリカ体験。
ドライバーさんにも、ごく自然にお礼を言っている海城生が頼もしい。
(引率教員B)