アメリカ研修 生徒インタビュー①
2012.03.23
今日は、現地から海城生の生の声をお届けします。
なお、プライバシーへの配慮から、顔写真は本日訪れた博物館(フェアバンクスミュージアム。とても興味深い展示が多くありました)に展示されていた、動物の剥製の写真に差し替えさせていただきます。
7組 S君
引率者A(以下A):レジに並んでいるところ(メイプルシロップを売るお店にて)申し訳ないけれど、ちょっと話を聞かせてもらえるかな?
S君(以下S):いいですけど、何ですか?
A:海城プレスに載せるためのインタビューなんだけれど。
S:あっ、やりますやります。何しゃべればよいですか?
A:おっ、ありがとう。それでは早速、まだ3日目、はじまったばかりですが、これまでの感想を聞かせてください。
S:そうですね。えーと、まだ、アメリカに来たっていう実感がないんですよね。本当に日本から出たのかなって。
A:そうなんだ。もう3日目だけど。
S:今日もこうやって市内見学で海城生だけで行動して、けっこう日本語を使っているので、なんか実感がわかないんですよね。
A:へー、なるほどね。
S:週末はずっと家族とだけいて、英語しか使わなくなると思うので、そうしたら実感がわくかもしれませんね。
A:そうだね。英語だけしかしゃべらないのは大変だろうけど、がんばって。
S:はい。そのために来ましたから。
A:おっ、たくましいね。ところで、週末は何をする予定かもう決まっている?
S:ホストマザーがジュエリー(アクセサリーということか)を作っていて、土曜日にフリーマーケットに売りにいくんですけど、それを手伝うことになっています。
A:へー。アメリカのフリーマーケットはどんな様子なんでしょうね。また話を聞きたいな。
S:はい報告します。また海城プレスにのせてください。
A:はい。考えておきます。まだ3日だけど、ここまでで楽しかったことは?
S:うーん。色々ありすぎて・・・。そうだ、やっぱり、アカデミーの校長先生も言っていましたが、こちらの女の子としゃべるのは面白いですね。英語でけっこうしゃべっています。
A:なるほど。
S:言ったことをわかってもらえないこともありますが、話が通じると嬉しいですね。
A:伝えたいけれど伝わらない。でも、何とかして伝えたい。そんな想いが、英語力さらにはコミュニケーション力の向上には大切だと思います。ぜひ、がんばってください。
S:はい。がんばります。
3組 M君
A:もう買い物終わったの?
M君(以下M):終わりました。
A:ちょっとHPにのせるために話を聞きたいのだけど。
M:いいですよ。
A:ありがとう。では、まだはじまったばかりだけど、この3日間どうですか? なにか気づ
いたこととか、感じたこととか。
M:はい。えー、そうですねえ。思ったのは、意外に英語が通じるなってことです。はじめは
不安でしたが、けっこう話できるなあって。
A:ああ、そうなんだ。それは良かった。やっぱり、はじめは不安だった?
M:はい、ちゃんと会話できるのかなって。でも、こっちがわからなかったら、ゆっくりしゃ
べってもらえるし、自分が言うことも、丁寧に聞いてもらえるので、話ができています。
A:なるほど。研修が終わる頃には、きっと英語がすごく上達しているだろうねえ。
M:はい。
A:がんばって、どんどん会話してください。
M:はい。もちろんです。
A:家ではどんな話をしているの?
M:日本で何をしているかとかですね。僕は弓道部なんですが、実はホストファミリーが弓道
に興味を持っていて、その話で盛り上がりました。
A:おー、それは面白いねえ。やはり、日本人をホームステイで受け入れてくれる人たちなの
だから、日本の文化について興味があるんだろうねえ。
M:はい。
A:ぜひ、日本の話をいろいろとしてくださいね。
M:はい。日本の文化の話と言えば、AKBの話もしましたよ。
A:やはり、そうきましたか。
M:はい。日本からCDを持ってきて、プレゼントしたんです。
A:なるほど、CDは聴いたの?
M:はい。すぐに一緒に聴きましたよ。
A:なんて言ってた?
M:「Very nice!」って。
A:へー、喜んでくれたんだ。
M:はい。
A:それはよかったねえ。
M:はい。
A:では、まだはじまったばかりですので、体調に気をつけてがんばってください。
M:はい。がんばります。ありがとうございます。
今日はもう1人に話を聞いたのですが、長くなってしまったので、また明日以降更新します。
〈引率教員A〉