• 文芸部俳句班 全国大会出場決定! 投句審査で全国行きの切符を獲得す。

文芸部俳句班 全国大会出場決定! 投句審査で全国行きの切符を獲得す。

2016.06.24

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6月21日(火)正午。第19回松山俳句甲子園全国大会の出場校が発表されました。既にこのHP上で、海城は、王者開成高校に善戦したものの、後一歩のところで全国行きを逃したことををお伝えしました。しかし実は、全国に行ける可能性はわずかではありますが、残っていたのです。
俳句甲子園全国大会への道は、2本あります。1つは各地方で開催される予選会に参加し、勝ち上がるというもの。海城も、東京地区大会に参加し、全国を目指しました。もう1つは、投句審査と呼ばれるものです。
投句審査とは、次のような審査方法です(俳句甲子園HPから一部抜粋)。

1、投句応募の審査対象は、投句応募したチーム以外に、地方大会で敗退したチームも含まれるものとする。(地方大会で使われなかった句も含め、チーム5人が提出している全句が審査対象となります。
2、投句審査による選出は、実行委員会(複数選者)にて、学校名及び作者名を伏せた句に対し、ABCDの4段階評価(ABCは、さらに+-評価あり)を行い、その集計結果によって、全国出場校を決定するものとする。(※地方大会の成績は一切加味されません。)

つまり、わかりやすく言えば純粋に句のクオリティーの高さのみで審査する選抜方法なのです。投句審査で勝ち上がった学校は海城を含め、8チーム。開成高校Aチームはじめ、軒並み強豪校が選ばれる中での選出となりました。投句審査の存在はもちろん知ってはいましたが、期待しないで待っていようと話し合っていただけに、この知らせは、望外の喜びを私たちにもたらしてくれました。今はただただうれしいの一言です。この喜びに浸りつつも、全国大会出場校として恥ずかしくない戦いができるよう、しっかりとした準備を本番までにしていきたいと思っています。
この3年間、俳句甲子園への挑戦を応援していただいたすべての方々に深く感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
また想像をはるかに超えた形で私たちに成長をみせてくれた生徒たちのことを誇りに思います。本当にありがとう。
全国大会今から本当に楽しみです。
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