高校イギリス研修9日目
2011.07.31
7月29日(その1)
ロンドンに行ってきました。比較的緩やかな今回のスケジュールの中では、最大の強行軍です。朝8時に集合し、バスで3時間半かかりましたが、無事最初の目的地であるバッキンガム宮殿に到着しました。そこで有名な衛兵の交代式を見た後、歩いて公園を通り、次の目的地へ向かいました。今回の生徒諸君は、いつも以上に写真撮影が好きなメンバーが多いように思います。三枚目で傘をかかげているのは、ガイドを担当していただいたイナガキさんです。
7月29日(その2)
次の行程は、1時間あまりのウォーキングです。実際には10〜15分程度の距離ですが、集団で移動し、何箇所かで記念写真を撮ったりするので、時間がかかります。特にこの時期のロンドンは、さまざまな国や地方から来た観光客で、本当にごった返しています。先ほどの公園から少し進んで、まずウエストミンスター寺院の前で集合写真を撮り、少し先のビックベンの近くでまた集合写真。そしてテムズ川にかかる橋を渡り、昼食休憩の場所へと向かいました。
7月29日(その3)
ロンドンアイと呼ばれる大きな観覧車がある、ジュビリーガーデンという広場で昼食時間をとりました。芝生の上で持参したランチを食べる予定でしたが、バスの中で早ベンした者が多く、芝生上にはほとんど生徒の姿が見られません。写真の諸君は例外的にゆっくり?過ごした人たちであります。後の人たちはあまり外で見かけませんでしたが、写真から判断すると、2度目の昼食やお土産を買うのに一所懸命だったのでしょう。
7月29日(その4)
昼食時間の後はまたバスに戻り、ロンドンの中心地をガイドさんの説明を聞きながらしばらく回って、最後の目的地である大英博物館へと向かいました。今年の行程はあまり欲張らずに、見る場所の数を絞って、博物館での時間を多くとるようにしました。コーディネータの方々からは、このスケジュールがのほうが生徒受けがするのは海城生の知的レベルゆえだと、過分なお褒めの言葉をいただきました。写真を見ると、確かに真剣に見学しています。後の写真のように笑いをとりにいく生徒もいますが、そのバランスもまた良しとしましょう。
7月29日(その5)
この後はまたバスに乗って、3時間半の帰路につきました。途中のサービスエリアでの休憩の後は、コーディネータの明日香さんの発案で、車中大カラオケ大会が始まりました。といっても、演奏は無しでマイクで歌うだけですけど。昨年はたいへん上手な明日香さんの歌がたくさん聴けたそうですが、今年はみんな次々に歌う歌う。次第に全員が歌うという空気がなんとなくみなぎりはじめ、College到着1分前に本当に生徒30名+大人3名が何かしら歌いました。中には歌のようなものを15秒ほどうなるだけというケースもありましたが、逆に顔と歌の才能のギャップにびっくりする(褒めてるのですよ)ケースもありました。このときの写真は残念ながらありません。
7月29日(その6)
大英博物館にて