中学1年生 PA体験
2011.04.30
4月20日(水)から22日(金)にかけて,中学1年ではPA体験を行いました。入学して初めての学外での活動です。8クラスが3隊に分かれ,高尾の森わくわくビレッジに行きました。少し天候の良くない隊もありましたが,どの隊も野外での活動ができたようです。中学校生活がスタートして,まだ1ヶ月も経たない中学1年生ですが,みんな楽しく活動できたようでした。
PA(プロジェクト・アドベンチャー)とは,アメリカで開発された体験学習プログラムで,本校では中学1,2年でこのプログラムを行い,学校生活に役立てています。午前中は,主にクラス単位で輪を作り,ゲームや鬼ごっこなどをしながら体を動かし,緊張をほぐします。昼前後からは,3つのグループに分かれ,だんだん互いのコミュニケーションが必要な活動が増えていきます。より工夫や協力が必要となるプログラムになります。生徒たちは,グループごとに意見を出し合ったり,力を合わせたりして,課題をクリアしようと一生懸命でした。今回の経験を通して学んだことを,学校生活のさまざまな場所でも,是非,活かしていってほしいものです。(中1学年)
最初はクラス全体で輪になって活動しました。
少しずつ体も動かしてコミュニケーションを深めていきます。
徐々にグループに分かれます。丸太の上で言葉を使わずに,誕生日順に並べるか?
ワイヤーを全員が渡りきるのが課題。単純な運動能力だけではクリアできません。
シーソーのような板の上でバランスをとって,色々な課題に挑戦。タイミングを合わせるため,協力と話し合いが必要です。
課題をやりながら,要所で輪になって活動を振り返ります。どういう声かけ,工夫が必要か,何が良くて何が悪かったのかなど,皆で意見交換をします。
今度は,狭い板の上に全員が上陸するのが課題です。協力がないと絶対にクリアできません。