中学アメリカ海外研修その2
2011.03.24
<3日目(3月22日(火))>
Chapelが行われ、生徒代表の立派なスピーチで一日が始まりました。
Lovett校長先生から、改めて歓迎のお言葉を頂戴致しました。
Academyの生徒たちに対してなされる伝達事項は、我々にはほとんど
理解できず、皆圧倒されていました。
その後、図書館に移動し、IDカードを作成、一時間ほどで出来上がりました。
ホストスチューデントと合流後、今日も皆、様々な授業に出ました。
引率教員も、日本語の初級クラスを見学しました。やはりカタカナは難しいようです。
そして、いよいよ待ちに待ったクラブ活動。今日は3つの活動が準備されていました。
1つは水泳、3人の生徒が参加、そして陸上には10人の生徒が参加しました。
もう1つは、今回の震災を受けての折り紙(千羽鶴)の作成です。
17人が参加しましたので、多くの数の鶴が出来上がりました。
明日は放課後にボウリングが企画されています。
<4日目(3月23日(水))>
今日のChapelでは、短いコンサートが行われ、Bostonというバンドの
“Peace of Mind”を含む、主にギターによる3曲の歌(ヴォーカル付き)が披露されました。
その後、皆、それぞれ一限(ちなみにこちらでは一限とは言わずAと言います)
の授業に参加、引率教員もLovett校長先生による
Public Speaking (Accelerated ← 上級コース!)という授業を見学しました。
私(山口)も生意気ながらちょっとだけ発言出来たことはいい思い出になりそうです。
この授業は、タイトル通り、人前で如何に効果的なスピーチができるかという
ことについて考え、実際にスピーチを練習するといった内容の授業です。
今日は、一つの有名なスピーチを様々な観点(例えば、統語、論理、言葉遣い、比喩等)
から分析し、その分析結果を皆で共有するという作業が行われました。
海城生も参加していましたが、かなり難しかったようです。
午後は、St. Johnsbury 市内を見学しました。残念ながら図書館の見学は出来なかったのですが、
まずMaple Syrup工場のそばにあるギフトショップに行きました。味見をしたあと、
皆、思い思いの品をお土産に買っていました。
その後、Fairbanks Museum(現地の資料や動物等が展示されている博物館)へ。
理科的、あるいは社会的な観点からこの町について知ることが出来る貴重な博物館です。
Moose(ヘラジカ)の大きさに皆圧倒されていました。
その後はいよいよ、待ちに待ったボウリングです。引率教員と添乗員の方も参加しました。
皆、いいストレス(日本語が話せないストレス?)解消になったようです。
ちなみに、ボウリング場には現地の新聞社(The Caledonian Record)の方が取材に来ておられ、我々の写真をお撮りになりました。
私(山口)も、日本のこと(主に今回の震災のこと)について取材を受けました。
5時にホストファミリーと合流し、各家庭へ皆帰って行きました。
引率教員は外にディナーを食べに出かけましたが、偶然、海城生にも遭遇。
外に連れて行ってもらっている生徒も多くいるようです。
明日は、放課後にバスケットボールクリニックが予定されています。
シューズを忘れないでくれるとありがたいのですが…。