高校イギリス研修3

2010.07.22

  • イギリス研修

 
 野球部の快進撃を逐一ネットで追っていました。壮絶な打ち合いの末に敗れましたが、ベスト16は大善戦です! 野球部のみんな、ここまで楽しませてくれて本当にありがとう。
 
 こちらは三日目の朝をむかえました。生徒曰く、「やっと英語が少しずつ聞き取れるようになってきた」と。頼もしい限りです。相も変わらず神秘的な笑みを浮かべるばかりのボクとはえらい違いですね・・・。「1日1会話」、これがボクの当面の目標です・・・。
 
 さて今日も研修の様子をご報告申し上げます。
 
二日目 七月二十日(火) 〜つづき〜
 9時から、コーディネーターの明日香さんの引率による校内ツアーへ。校舎をバックに記念撮影をすませた後、広大なキャンパスをグルリと一周。総天然芝のクリケット場が3面、多目的グラウンドも3面と、驚きの広さにみんなただただ溜息をつくばかり。「この半分でもウチ(海城)にほしいね」と漏らす生徒たち。同感です。でも新宿じゃ無理だよな〜。休み時間に多目的グラウンドを自由に使う許可をいただき、みんな大喜び。楽しそうにサッカーに興じておりました。
 
 教室に戻ってきて、各グループごとに授業開始。テーマ別に4つのグループに分かれてグループディスカッション。先生方は、「ゆっくり」「はっきり」と話してくれます。みんなな〜んか楽しそう。いい感じです。
 
 12時から13時まで昼食。イギリスのお弁当(ランチボックス)って独特ですね。おっきなタッパーにサンドウィッチ・林檎・チョコレート・ポテトチップスが入ってます。
 




 
 どの生徒のも、そしてもちろんボクたちがホテルの人に作ってもらったのもすべて中身はほぼおんなじ。「伝統」ってヤツなんでしょうね。キャラ弁とか持ってたら、大注目なんだろ〜な。
 13時から、バスで市内散策。エリザベス女王も愛飲しているという名水、モーバンウォーターの源泉に行き、試飲したり、
 



 
 グレートモーバンの街並みを一望できるモーバンヒルに登ったり、
 



 
 となかなか盛りだくさんでした。
その後、モーバンが生んだ名作曲家「エルガー」(「威風堂々」の人です)のミュージアムへ
 



 



 
 バス内では、コーディネーター明日香さん、4名の授業担当の先生方が英語でわかりやすくガイドしてくださいました。本当にぜいたくなひと時でした。
 18時、解散。小雨降る中、ホストファミリーと各自家路に・・・。
 
 三日目 七月二一日(水)
 8時45分集合。皆元気です(笑)。今日は、1日授業です。グループによってはモーバンの街に出て、街の人々にいろいろインタビューするみたい。これから一緒についていくつもりです。今日はここまで。待て次号。
 
                    <引率教諭 本間・渡邊>
 
 ☆☆今日の一品のコーナー☆☆
 さて今回から始まりました人気企画? 引率教員が食したイチ押しの一品を画像つきで紹介していきます。記念すべき第1回の一品は昨日のディナーで食べたカレーです。イギリスとカレー、すぐには結びつかないかもしれませんが、インドやスリランカ、パキスタンなどからの移民が多いイギリスでは、カレーは、今や国民食といっても過言ではありません。授業担当の先生のお一人から紹介していただいたこのお店、本格的なインド料理が廉価で食せるモーバンでも人気のお店なのです。香辛料が織りなすハーモニーに舌鼓を打ちながら、楽しい夜は更けていったのでした。