中学の体育祭が行なわれた９月２７日（土）の放課後、講堂では高校一年生対象のキャリア教育シンポジウムが行なわれました。一学期に二度行なわれた講演会とは少しばかり趣向を変えて今回は比較的若い三人の卒業生に登壇してもらい、最初に各人に、①今どのような仕事をしているか。②時代が要請する職業人としての能力とは何か。③コース・職業選択において注意すべきことは何か。の３点を中心に講演してもらい、続いて事前に生徒達から集めておいた質問を司会が三氏に投げかける形でディスカッションを行ないました。登壇してもらった卒業生は下記の三氏でした。
高橋修一郎氏　１９９６年３月卒→東工大→東大院→（株）リバネス専務取締役兼東大院助教
荻野綱重氏　　１９９８年３月卒→東大→（株）博報堂
篠田和哉氏　　２０００年３月卒→東大→財務省
講演、ディスカッションともに予想以上に三氏の個性の違いが現れ、結果として多様な生き方、多様な高校生活のあり方が生徒達に示され、メッセージ性という点では平板でなく、幅と奥行きのある実り豊かな会となりました。

①講演する高橋氏

②講演する篠田氏

③講演する荻野氏

④ディスカッション

⑤耳を傾ける生徒達