改修工事も終盤
2008.02.20
以前このコーナーで3号館とエントランスの改修工事について触れました。その工事も終盤にかかり、いよいよ前庭の全面改修にとりかかるようです。その間はボール遊びも出来なくなって生徒諸君の中にはエネルギーをもてあます人も出でくるでしょう。
垣間見る工事現場には石組の花壇もあり、植栽もなされ公園の一画のような雰囲気が伺われます。四月からは一新された門を通って登校する姿が想像されます。
我々はときにちょっとした周りの変化で大きく気持ちが変わることもあります。また、状況の変化を気持ちの持ち様に反映させようとする生活の知恵とも言うべき生き方を続けてきたと思います。大晦日から元旦への時間の動きは、他の一日一日の動きと大きな違いがあるわけではないでしょう。しかし、行く年を反省し、来る年にむけて気持ちを新たにしたり、新しい目標をたてたりします。
三月から四月にかけては一般の企業なども会計年度の切り替えにあたるし、特に学校は卒業生を送り、新しい仲間を迎える時期です。在校する諸君もそれぞれ進級し学年がひとつ上がります。中学生から高校生へと立場を大きく変える人たちもいます。その時期に学校の顔にあたる部分も大きく変わります。
この機会をとらえ、気持ちを新たに目標にむかって充実した生活を目指してほしいと願っています。
教頭 五十嵐 寛