SKY数学交流会開催
2024.12.26
12月24日の午後、数学科間での交流のある昭和女子中高さんと本校の生徒35人による数学交流会が、昭和女子中高(世田谷区太子堂)で行われました。
まずは、アイスブレイクとして、両校の生徒2人ずつの4名が1チームになり、難問揃いの数学2択クイズにチャレンジ。
20分の予定が40分になる盛り上がりを見せ、最後は4チームが決勝に残り、見事優勝に輝いたのは中1チームでした!
その後、シュミレーションによる物理現象の定式化、傍心の幾何学、コラッツ予想、植生とフィボナッチ数、重心座標による幾何学、興味深い種々の数(平方数、ミュンヒハウゼン数、グロタンディーク素数等々)、などが発表され、ラストの素数クイズ(制限時間内に素数か否かを判断する)では、本校の中3生が67問正解という快挙!?で優勝するなど、大いに盛り上がりました。その後の歓談会でも活発な討議が行われました。
この日の交流会は実に3時間余に及びましたが、生徒たちはなお、会を続けたい様子でした。
ともあれ、本年の数学部の活動の掉尾を飾る素晴らしい会を開催することができました。
昭和女子中高の生徒の皆さん、教職員の皆様、今年一年お世話になり、誠にありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
(数学交流会担当者)
参加した生徒の声
⭐︎難しい内容もありましたが、皆さんがとても熱く話してくれたので、理解したいなという気持ちになりました(昭和女子)
⭐︎最初のレクがとても楽しく、そのおかげで何かあっという間に何時間も経っていました(昭和女子)
⭐︎友達が発表するので参加しました。参加して本当によかったです。とても楽しかったです。ありがとうございました(昭和女子)
⭐︎昭和女子の皆さんはとても発表が上手で見習いたいな、と思いました。歓談の時間に、コツを聞くことができました。次回はそれを活かして発表します(海城)
⭐︎昭和の皆さんの発表は、何を勉強して何が分かったのかがとてもクリアーで、とても勉強になりました(海城)
⭐︎レクでの難問を4人で相談して正解できたのがとっても嬉しかったです(海城)