いよいよ始まりました、イギリス研修2024。今は7月22日月曜日、授業初日の午前です。昨日無事にモーバンに到着し、今朝も全員問題なく登校しました。今日から少しずつ、イギリス研修の模様を、引率教員２人でお伝えしたいと思います。

さて今回は、海城初となるドバイ乗り継ぎ便利用でのイギリスまでの長い道のりをレポートしようと思います。7月20日の終業式の日の夜に成田に集合し、いよいよ出発です。その前に出発前、成田空港での１コマ。チェックイン手続きの様子から。

「サイトシーング」って言えばいいんだよね？って確認しあっています。…やる気があるのは素晴らしいですが、まだチェックインでそれを言うことはありません。

その後は家族のみなさんとお別れをして、無事に出国。22時30分発のエミレーツ航空319便に乗り込みます。

機内はほぼ満席でした。長いフライトの始まりです。

ドバイまで10時間以上。生徒たちは機内の座席についているモニターで映画を見たり、ゲームをしたり、思い思いに過ごしたようです。この便を利用して海外研修に向かう他の高校の生徒と仲良くなった生徒もいました。そしてついにドバイに到着。

ドバイ到着！みんな元気に笑顔です！（と言いたいところですけど、結構みんなヘトヘトでした。腰が痛い、酔いまくった、寝れなかった、とかなんとかかんとか）

ターミナルCからターミナルAへ移動します。30分以上もかかるそうです。途中で巨大エレベーターに乗ったり、

33人全員が入れるエレベーターに、ややテンションが上がる人たち

地下鉄のような乗り物にも乗って、

遠い…

やっとターミナルAに到着。ここで１時間半くらい待機時間がありました。「おれ中東って初めてだわ」と言いながら、ドバイでしか売ってないチョコレートやキーホルダーなんかを買ったり、仮眠をしたりする生徒たちがいました。そしてエミレーツ航空39便にてバーミンガムに行きます。ここから８時間のフライト。ということは、飛行機の中で18時間以上を過ごすことになります。遠い！

多くの生徒が食べていたチキンカレーの機内食。もちろん日本で食べるカレーとは全然違います。１回乗ると２回ずつ食事が出るので、一体朝ごはんなのか晩ごはんなのか分かりません。”I’m full.”（お腹いっぱいです、もういりません）と一生懸命英語で言うものの、”OK!”と言われて機内食を出される生徒も。

あと11分でバーミンガム空港に着陸！長かった〜〜！！

そしてついに到着しました！！荷物を受け取り、ようやく外の空気を吸うことに。バーミンガムは湿気もなく、20度くらい。晴れ。日本の過酷な暑さを考えると感動的な快適さです。

現地コーディネーターの方と出会い、いよいよモーバンへ出発です！ここまでの記録も長かったわけですが、ここから１時間くらい移動し、研修地のモーバン・カレッジでオープニング・セレモニー、そしていよいよホストファミリーとのマッチングの時間があります。まだまだ終わらない初日です。

本当の旅は、ここからだ！

ということで、とりあえず研修報告その１はここまで。次回はオープニング・セレモニーの様子をレポートします。Cheers!