セントジョンズベリーアカデミーでの2日目

2024.03.24

  • 2021年度入学
  • アメリカ研修

セントジョンズベリーアカデミーの1日は8時から行われるChapel、日本でいうところの全校朝礼のようなものから始まります。海城の生徒は最前列の特等席に座らせてもらっています。本日は、その場にバスクラリネットの演奏家の方が登場し、演奏が披露されました。Chapelの終了後、各教室にて授業がすぐに始まります。1時間目から6時間目まで授業がある海城とは異なり、セントジョンズベリーアカデミーではA BlockからE Blockの5つの時間帯に授業が設定されています。海城の生徒たちは、それぞれのhost-studentがとっている授業を一緒に受けています。授業は講義形式による座学の授業に加えて、料理をつくる授業や木材加工の技術を習得する授業などさまざまなものが用意されています。本日は授業後に、セントジョンズベリーでのウォーキングツアーを実施しました。地域の郷土博物館ではフェアバンクス社が開発した秤の実物を見ながら、それが世界中に広がっていったことを学びました。Fairbanks Museumではmooseと呼ばれているヘラジカなどの動物の剥製を見て、その後、プラネタリウムで北米の空に浮かぶ星々の説明を受けました。最後に、図書館に行き、図書館の概要や図書館に展示されている絵画作品の説明を受けました。明日・明後日は学校が休みで、生徒たちはそれぞれのhost-familyと1日を過ごします。そのため、次回の報告は3日後になります。生徒たちが良き週末を過ごせることを願っています。