KSプロジェクト 「みなかみスタディツアー」 3日目
2023.09.06
2泊3日のスタディツアーもいよいよ最終日。午前中はみなかみ町社会福祉協議会に出向き、今回のスタディツアーで学んだことを発表し、午後は利根川の源流域でラフティング体験を行いました。
午前中の発表会では、みなかみ町の方にもお越しいただき生徒たちが学んだことを発表しました。
生物コースから4班、社会コースから2班が発表を行いました。
生物コースの生徒は、毎木調査の結果や自然観察で見つけた生物の特徴について発表をしました。みなかみ町の方から「みなかみに住んでいるが、こうした生物がいるとは知らなかった」「東京では絶滅危惧種の昆虫がみなかみにいること聞いて驚いた」「胸高直径と樹高から樹の体積を自分の考えで求めて、それで調査結果と比較した考察が面白い」という感想をいただきました。
社会コースの生徒は、過疎が進むみなかみ町にどのようにすれば移住者が増えるのかや、交通と観光客を増やすことに関する考えを発表していました。みなかみ町の方から「みなかみ町の課題をこのようにストレートに話してもらうことで刺激をもらうことができる」や「課題の解決の案を一生懸命に考えてくれてありがたい。」との感想をいただきました。
お越しくださったみなかみ町の方々からご意見やご感想をいただき、とても充実したスタディツアーとなりました。
生物コースの生徒の発表。コナラとハイイロチョッキリについての発表
同定した樹木に関する発表
社会コースの発表 観光客を増やす方法を発表
人口減少についての発表
生徒も互いの発表を一生懸命に聞いていました。
社会福祉協議会の前で記念撮影
午後はみなかみの自然を体感する目的で、利根川の上流部でラフティングをしました。
利根川の中で記念撮影
3日間しっかり学び、最後はみなかみの大自然の恵を満喫しました!