４年ぶりの実施となったイギリス海外研修、本日より現地からの報告を開始します。

　２１日は移動日でした。ウクライナ戦争の影響で従来の航路が変更され、アラスカ上空を経由したことにより約１４時間のフライトになり、かなりの長旅となりました。しかしその後の入国審査は短時間で済み、バス移動で現地時間の夜には予定通りにモーバンカレッジに到着できました。建物はハリーポッターの世界から飛び出したかのような立派な石造りの建築で、その威容に圧倒されました。

ホストファミリーとの対面式では、高１の谷口君が立派なスピーチをしてくれました。日本とイギリスでは８時間の時差があり、生徒は少し疲れ気味でしたが、体調不良者もなく全員が無事にホームステイを開始できました。対面したホストファミリーに笑顔で駆け寄っていく生徒達の姿は、現地スタッフの方々には可愛らしく映ったようです。

　２２日には３名の先生方が担当されるクラスに分かれ、授業が始まりました。アシスタントの現地学生の方々にも来て頂き、英会話に挑戦です。生徒達は緊張しながらも、最終スピーチのテーマに関する指導を受け、積極的に取り組んでいます。

　日本では連日の猛暑が報道されていますが、現地は雨で日差しが出ないため肌寒く、本日の気温は１６度前後となっています。気温の差で風邪をひかないように気をつけながら、今後の研修に取り組んでほしいですね。

　明日２３日は日曜日のため、生徒達はホストファミリーと一緒に１日を過ごします。月曜日に生徒からの報告を聞けることを楽しみにしています。

ロンドン・ヒースロー空港に到着

対面式

　生徒代表スピーチ