中1 技術「ロボットプログラミング出張授業」
2022.11.24
11月8日・10日・11日の3日間に渡り、三菱総研DCS株式会社の方々をお招きし、中学1年生全クラスを対象に「ロボットプログラミング出張授業」を実施しました。
3学期から技術科で学習する「情報の技術」の導入として、世の中ではプログラミングによってどのように問題解決がされているのかを知り、プログラミングへの興味関心をさらに高めてほしいとの願いから今回の実施に至りました。
プログラミング体験では、基本的な問題から応用的な問題に進むにつれて、生徒たちは個々の考えを持ちながら、グループで協働して問題に取り組み、活発な議論が行われました。
問題ごとにプログラムの開発画面をスクリーンに映していただきながら、生徒たちの意見を取り入れて即興でアプリケーションを作成していただきました。
目の前のロボットの動きに反映される姿を見て、教室からは大きな歓声が上がっていました。
また、実際の企業がどのようにプログラミングで問題解決をしているのか、どのような手順で進めているのか、なぜこの職業についたのかなど、企業の最前線でご活躍されているからこそ聞くことができるお話もしていただきました。
3学期以降の「情報の技術」の学習の中で、世の中の問題を解決する製品をつくる際の大きなヒントになったのではないかと思います。
生徒たちにとって非常に貴重な時間となりました。
これからの学習を始めるきっかけになることはもちろんのこと、世界を変えるエンジニアが生まれるきっかけになればと思います。
三菱総研DCS株式会社の皆様、ありがとうございました。
(この取り組みは、ソフトバンクロボティクスの「NAO」を活用し、三菱総研DCSが独自に実施しています。)