自分の住居観と向き合う~中3家庭科 住宅展示場見学実習
2022.11.01
中3の家庭科では、住居分野の学習の一環として、本校の近隣にある「ハウジングステージ新宿」において見学実習をおこないました。
生徒達の多くは、この住宅展示場の横を毎日歩いて登下校していますが、ここにはかつてロッテの工場がありました。
今の海城生は知らないでしょうね。
工場が稼働していた頃は、教室の窓を開けるとガムの甘い香りが漂ってくるのが海城の日常でした。
「海城と言えば、ロッテのガム」
昭和世代の海城OBたちは口を揃えてそう言います。
話が横道に逸れました。
家庭科に話を戻します。
今回の見学実習の目的は、各社の技術の粋を集めたモデルハウスを訪ね、間取りや空間を体感しつつ、住宅の構造や性能、最新設備について、学ぶことです。
生徒たちは見学実習後、自分の住居観を見つめ、理想の住まいについての発表に取り組みます。
住宅展示場に足を運んだことのある生徒はそう多くないでしょう。
「うわ、広い!」
「将来、こんな家に住みたい」
「このキッチンすごい!」
感嘆の声があちこちから聞こえてきました。
モデルハウスの広さ、豪華さに圧倒されながらも、時間ギリギリまで楽しそうに見学をしていました。
見学の感想は、ロイロノートで提出します。
中3生はどんな感想を持ったのか、そちらもぜひ読んでみたいですね。
▲向こうに2号館が見えます
今回の見学実習にご協力くださったハウジングステージ新宿、各住宅メーカーの皆様、ありがとうございました。
【追記 2022.11.7】
住宅展示場見学実習の様子が『住宅産業新聞』(2022.11.1)に紹介されました。
※掲載許諾済み
文責:入試広報室