以前、「第65回日本学生科学賞で入選２等を受賞」という記事を紹介しましたが、
青山空弥、勝山翔紀の2名が応募していたもう一つのコンテストの表彰式が、6月12日に行われました。

そのコンテストとは、掲題のとおり、「2022日本ストックホルム青少年水大賞」というもので、
ストックホルムで開催される国際大会に出場する日本代表を決める大会です
（ストックホルム青少年水大賞は、「生活の質の向上及び水環境における生態系の改善に資する調査研究に対して贈られる賞」です）。

昨年11月にすでに2次審査が実施されており、
審査部会特別賞を受賞できたことが昨年度末に公表されておりました。

本人たちは日本代表としてストックホルムを訪れることを目標としていたため、
大賞を獲得できなかったことを非常に悔しがっていましたが、
審査部会特別賞を受賞できたことは、これまでの研究の成果が認められたものだといってよいでしょう。

このたび、名誉総裁である秋篠宮皇嗣殿下ご臨席のもと、日本科学未来館にてその表彰式が行われました。
また、小池百合子東京都知事からも祝辞を頂戴しています。http://www.japanriver.or.jp/taisyo/oubo_jyusyou/jyusyou_katudou/no24/no24_pdf/oiwai.pdf
このような晴れがましい場で、自分たちの研究内容を発表する機会を得られたことは、
彼らにとって、喜びであると同時に、とても大きな刺激にもなる経験だったことと思います。
改めて、彼らの研究にかかわってくださった多くの方々にこの場を借りて感謝申し上げるとともに、
2人の今後一層の飛躍を心から祈念します。

日本水大賞委員会の事務局である公益社団法人日本河川協会からいただいた写真を何枚か紹介いたします。