KSプロジェクト「イマ・ゼミ！」に参加している宇井君と小嶋君（共に高２）が全国ビジネスプランコンテストで経済産業省中小企業庁長官賞を受賞しました。彼らは、「Placer -場所に思いを残すSNS-」のビジネスプランを昨年末に考え、このコンテストに応募していました。書類選考を勝ち抜き、ファイナリストとなり、「Japan Challenge Gate 2021」で開催されたファイナルイベントで、オンラインで発表を行い、経済産業省中小企業庁長官賞を受賞しました。

彼らの考えたPlacer-場所に思いを残すSNS-　というアプリは、これまでのSNSが場所の連続性を超えて時間的連続性でつながっていたのに対し、位置情報を活用し場所の連続性によって時間的連続性を超えてつながることを目的としたSNSです。具体的には、投稿に位置情報を紐付けて保存し、自身のいる場所の近くで過去に投稿された投稿を閲覧することができるというものです。この発想と企業から収益をあげるまでの計画やシュミレーションなどが高く評価されました。

受賞した二人からのコメントです。

「今回のコンテストに参加することは起業に対して真剣に向き合う良い機会となりました。ビジネスプランを提案するのは初めての経験でしたが、このように高く評価していただけて嬉しかったです。審査員の方々からのアドバイスを参考にブラッシュアップしていきます。」

今後も様々な社会課題をビジネスとして解決してくれることを期待しています。

発表の様子。学校の教室からオンラインで参加しました。