センバツ! 全国高校生即吟俳句選手権で入賞!
2020.08.17
今年度の「俳句甲子園」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、地方大会・全国大会共に投句審査のみの開催となることが発表されました。全国行きの切符を勝ち取りながらも、いつもとは違う夏を過ごす私たちのために生まれた大会、それが、「センバツ! 全国高校生即吟俳句選手権」になります。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って促進されたオンライン化に積極的に取組み、WEB会議ツールなどを用いて句会や勉強会、句会ライブなどをこれまで企画実行してきた経験を持つ現代俳句協会青年部の皆さんが企画してくださいました。
全国大会出場校であるという参加資格をもつ本校からは、リアル?ガチ?受験生となった高3生、3名を除いた8名全員がエントリーしました。当日に兼題が発表され、その場で句を作ること(即吟)を求められるハードな条件の中、高1の南幸佑くんが見事予選を勝ち上がり、準決勝進出の10名の1人となりました。準決勝では惜しくも敗れましたが、堂々の戦いぶりを見せてくれました。句歴もまだ浅い南くんの快挙に、メンバー全員、よい刺激を受けたようです。
「俳句甲子園」全国大会の表彰式は、今度の日曜日(8月23日)。こちらの結果にも期待を抱かせる南くんの活躍でした。