2019数学科リレー講座2日目

2019.08.21

  • 数学科
  • 講習

リレー講座の第2日目は離散数学基礎。中学高校でいえば場合の数・確率の分野が代表的です。
「1辺の長さが1の小立方体が8つある。これらを重ねて、下図のように1辺が2の立方体を作った。もとの小立方体の頂点と一致する点を2点以上通るような直線は空間内に何本あるか。」(2009JJMO予選)
「2009JJMO予選」の画像検索結果
この問題にはみんな頭を悩ませていたようです。
他にも、部屋割り論法を用いて鮮やかに解ける問題にチャレンジしました。ヒントとなる解説を聞き、初めてその論法にふれた生徒からも、なるほど!という声が上がっていました。すぐに証明を書き始める生徒もちらほら。楽しい問題にふれるとてもよい機会になったと思います。明日のテーマは幾何。どんな問題が扱われるのでしょう。
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