モンゴルスタディツアー 3日目 草原を大満喫!
2019.08.03
7月31日、一日中、ゲルを拠点に草原で過ごしました。
7時に朝起きてのランニング、3㎞程度走りました。生徒はちょっと嫌がっているようでしたが。その後、体操、筋トレをしてからの朝食。とても健康的な朝の始まりとなりました。
今日は登山に行くとは聞いていましたが、いつ行くのかはわかりません。生徒も「いつ行くのですか?」と聞いてきますが、それは誰も知りません。「先の事ばかりを考えるのではなく、今を満喫する」そんな事を教えられているような気がしました。お昼前に何となく登山に行く雰囲気になり、肉揚げパンのような「ホーショル」をお弁当として持って登山に出掛けました。登山と言っても、ゲルの裏側のちょっとした山に登るハイキング程度のものでした。草原には黄色を主体とした花に様々な色の花が一面に咲き誇る、まるで天国のような草原でした。そうした中を歩いてのハイキングは格別のものでした。
山頂付近にはマツの林が広がっており、野生のイチゴなどを食べました。こんなにも美味しいのかという程に味の深いイチゴでした。まつぼっくりが大量に落ちており、それを海城生、新モンゴル学園の生徒で互いに投げあって遊びました。帰りの草原は赤系の色主体の草原でマツバランやワレモコウが咲き誇る草原を抜けてゲルに戻りました。
ゲルに戻ると、生徒達は水をかけあって遊びました。水に濡れてもすぐに乾くことに生徒達も驚いていました。
夕方、17時頃には「牛の乳搾り体験をする」という事になり、2㎞程歩いた先の酪農家のところに行って、乳搾りをしました。また、そのご家庭の馬にも乗せていただきました。突然、こうした体験ができるのも草原での生活の良いところです。
19時頃に夕飯を食べた後はスポーツ大会。バスケットボールやバレーボールの試合をした後、大草原でサッカーをしました。21時を過ぎて辺りが暗くなり始めるまで思いっきりスポーツを楽しみました。朝から晩まで思いっきり草原を満喫し、生徒達はヘトヘトでした。
夜に起きてゲルを出てみると、外には満点の星空が! 天の川も見ることができました。
モンゴルの雄大な自然に驚くばかりでした。