2018年度中学3年アメリカ海外研修 その③
2019.03.23
研修旅行3日目の今日は、セント・ジョンズベリー・アカデミーでの現地学校体験2日目。
日本と異なる学校の雰囲気に初日は圧倒されっぱなしだった海城生も、少しづつホストスチューデントやその周りの生徒と会話ができるようになりつつあります。
われわれ引率教員も彼らが参加する授業を見学へ。
一部の海城生が参加した生物の授業では、ペアやグループで Madagascar Hissing Cockroaches (マダガスカルゴキブリ)の科学的模写に挑戦しました。
指示書をもとに相談しながら模写に取り組む生徒や、前のめりになって現地生徒の会話に入っていこうとする生徒など、まだまだ発言では授業全体に貢献できないながらも積極的に授業参加しようとする姿勢が見られました。
大きいものでは体長7センチメートルにもなるゴキブリを前にしても、あまり騒がない海城生たちはさすが、というか個人的には彼らとは分かり合えないと感じました…。
しかしそんな授業への参加も残念ながら、本日は大雪のため、学校が午前中で休校となり、急遽中断となってしまいました。
金曜日午後の休校に興奮が隠せない現地生とともに、海城生たちも帰宅することに。
予定より少し早く始まってしまったここからの週末は、多くの生徒にとって自分とホストファミリーだけで過ごす時間です。
彼らのため、そして自分のため、わずかな時間ながら少しでも距離が縮められるよう、今日はしっかり休んで、明日に備えましょう。