いよいよ３月２０日から始まった２０１８年度中学３年生対象の海外研修。
アメリカ合衆国バーモント州へ旅立たんと、生徒３０名および教員２名が成田空港に集合しました。

出発前最後のオリエンテーションを済ませ、研修参加者全員での集合写真を撮ると、少しずつアメリカへ旅立つという現実味が増してきたのか、生徒の表情にもだんだんと緊張感が見られてきました。

見送りに来てくださった保護者の方や教員と出国ゲートで別れる際には、緊張からか、それとも照れからか、あまり目を合わせしようとしない生徒が多かったようです。
大きなチャレンジを控えた旅独特のその落ち着かない気分、個人的にはよく分かります。

ボストン到着後には、近くのフードコートで簡単に夕食を済ませました。
あれよあれよと増えてしまった注文ゆえにひとりでは食べきれなかった食事を別の生徒が助ける様子や、注文していないのに出されてしまった飲めないコーラの処分に困る生徒などが見られましたが、みなそれぞれアメリカのファストフード店での注文というこの研修最初の難関を突破したようです。

無事に全員で現地１泊目の宿舎に着く頃にはもう夜も更け、生徒たちにも長旅の疲れが見えました。
明日から始まるドタバタの日々、自らの殻を破り、どうか頑張ってほしいものと思います。

引率教員　N