理科・地学 清里天体観察会

2019.01.11

  • 地学部
  • 理科

12月27日(木)から12月29日(土)の3日間、生徒30名、OB2名で、山梨県の清里高原で天体観察会を行いました。
今年は月齢が20、21ほどで好条件とは言えない時期にあたってしまいました。また、すっきりとした晴れともいかず、薄く雲がかかっている部分がある時間が多くなってしまいましたが、それでも、寒さの中、粘って観察したり写真を撮ったりしている生徒が多くいました。また、例年通り、ペンションの大型望遠鏡を使った観察もさせていただきました。天体に関する知識ばかりでなく、OBにしてもらった話や、集団生活の経験なども含めて今後に生かしていってほしいと思います。

今回の観測会で撮影した写真や活動の様子を紹介します。

昇仙峡集合
清里に行く前に立ち寄った昇仙峡。「日本一の渓谷」ともうたわれる。
花こう岩の節理や、安山岩の貫入などが観察できる。

[生徒感想]
時間の都合で奥まで見学することはできなかったが、渓谷の中にさまざまな変わった地形や岩を見ることができ、普段体験できない興味深い体験ができた。

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オリオン大星雲


北の空の日周運動①

北の空
北の空の日周運動②

オリオン
オリオン座の日周運動

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すばる

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[生徒感想]
今年はいつも以上に寒く、観測をする上でとても厳しい環境であったが、ペンションで天体望遠鏡の見学ができたり、ポラリエを用いた撮影等ができ、疲れたがとても楽しい体験ができた。

また、二日目の昼に有志を募り、平沢峠展望台の近くの獅子岩で普通輝石の採集を行いました。
平沢峠

[生徒感想]
普段なかなか自分の手で採集することができないものが取りに行ける機会ができて良かった

ペンション集合
最後に、お世話になったペンションの前で集合写真。