2018年度高1&高2イギリス研修 その20
2018.08.02
イギリス研修も終盤、研修の山場であるスピーチ発表を終え、フェアウェルパーティーの時間となりました。
100名程のホストファミリーが詰めかけています。日本で用意してきた様々な出し物を発表しました。
17時過ぎ、ややハイテンションな司会者3人の、極めて唐突な Are you ready, guys!? という掛け声で始まりました。
全部で7つのプログラムがあります。まずはソーラン節。なぜかイギリス研修ではソーラン節の披露が定番だそうです。
コント。進行「面白いと思ったらどうぞ笑って下さい。面白いと思わなかったらもっと笑って下さい」客「ははははは!!」という掴みが成功していたように思います。これまたハイテンション司会者による Are you ready to LAUGH?? YEAH!! みたいな感じで開始。
ピアノとバイオリンで、エルガーの曲を含めて3曲演奏しました。完成度が高い!
浦島太郎。途中まではややコミカル、乙姫様登場からはホラー。
日本の伝統的な遊び、として羽子板、けん玉、お手玉を披露。
観客参加型クイズ大会。クイズとなぞなぞ、3問ずつ。「新宿駅の1日の利用者は?」「なんでスケルトンは一人で休暇に行くの?」など。分かりますか?
そしてビートルズのOb-La-Di, Ob-La-Daと校歌を全員で披露して終わりました。
そして最後に、高2の生徒がとても格調高いスピーチをしてくれました。いきなりマイクから離れてシェイクスピアを暗唱し出した時は、一体何事かと思いました。しかも3回も。
パーティー終了後、あるホストファミリーのお父さんと話をしました。「こうやって若い時にsink or swimの状況で1人でやりきる経験をすることは大事だし、そんな場面に最も近い位置で立ち会えたことが、私たちファミリーにとっても良い経験だった」と言ってくれました。sink or swim、沈むか泳ぐか、やるかやらないか、ということです。「最後は、彼は沈まずに生き残りましたね」と言ったら、「そうだ、あの子は見事に泳ぎ切った」と言って、微笑んでくれました。
さて、今日はバース観光に出発です。山場は終わりましたが、最後まで気を引き締めてやっていきたいと思います。
以上、イギリス研修報告その20終わり!