2018年度高1&高2イギリス研修 その16
2018.08.01
最後の授業日。今日は午後にスピーチ本番、夕方からはフェアウェルパーティーです。
さて、今回はまず昨日午後に行った、車会社「モーガン・モーターズ」見学の様子をご報告します。
![ロンドンを走る「ダブルデッカー」にもモーガン・モーターズの広告が貼り付けられたものもあるようです。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSC04892-355x266.jpg)
ロンドンを走る「ダブルデッカー」にもモーガン・モーターズの広告が貼り付けられたものもあるようです。
カッコいい車がたくさん!モーガン・モーターズはモーガン・ファミリーによって経営されている、イギリスの国産手作りスポーツカーメーカーです。手作りです!!フォードやトヨタなどの大規模車会社とはまったく違う、アットホームな会社。高性能、高品質でクールな車を100年以上作り続けています。
![フレームが木!!木枠です。木を熱して、型にはめて曲げるそうです。伝統的な方法で作り続けているという話でした。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSF4445-400x266.jpg)
フレームが木!!木枠です。木を熱して、型にはめて曲げるそうです。伝統的な方法で作り続けているという話でした。
流れ作業ではなく、最初から最後まで限られた人たちだけで作り続けます。巨大プラモデルみたいな感じでしょうか。
![ベニヤ板にクルミ材をはりつけて、最後にニスを塗るそうです。ash treeを曲げて曲線を出す、とか何とか。ash tree?灰の木?なんだそりゃ。引率教員も知りませんでした。調べたら「トネリコ材」だそうです。へえ。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSC04878-355x266.jpg)
ベニヤ板にクルミ材をはりつけて、最後にニスを塗るそうです。ash treeを曲げて曲線を出す、とか何とか。ash tree?灰の木?なんだそりゃ。引率教員も知りませんでした。調べたら「トネリコ材」だそうです。へえ。
車体の部分を木で作ります。もちろん車台(シャシー)の部分も金属です。車体が軽いので機動性、操縦性がいい。なるほどー。
![職人の作業の様子も間近で見ることができます。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSF4440-e1533113823155-362x266.jpg)
職人の作業の様子も間近で見ることができます。
![こんな車も。実際に2人で乗っている様子も見ましたが、肩がはみ出してしまいます。密着度が高いとそれだけ仲良くなれますね(?)ギアチェンジが大変そう。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSC04888-355x266.jpg)
こんな車も。実際に2人で乗っている様子も見ましたが、肩がはみ出してしまいます。密着度が高いとそれだけ仲良くなれますね(?)ギアチェンジが大変そう。
「これはイタリア人のだね」「おっとこれは日本人のお客さんだ」
それぞれの車に注文書が置いてあり、ダニエルさんがいちいち確認して、教えてくれました。そして工場のあちこちをよく見ると…
![ヨコハマタイヤ。日本の会社だ!他にもmakita、日本の電動工具の会社の表示も見つけました。](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSF4437-400x266.jpg)
ヨコハマタイヤ。日本の会社だ!他にもmakita、日本の電動工具の会社の表示も見つけました。
![KANBAN SYSTEM、です!トヨタの「看板方式」です。こんなところにも日本のノウハウが…](https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/2018/08/DSF4439-400x266.jpg)
KANBAN SYSTEM、です!トヨタの「看板方式」です。こんなところにも日本のノウハウが…
1時間程度の工場見学を終えて、お土産タイム!! カッコいいジャケットや財布など、革製品からTシャツ、パーカー、マグカップ、キーホルダーなどなど、充実した品ぞろえです。その中でも人気で、海城生によって売り切れになってしまったものは…
モーガン・ベアです!引率教員もゲットしました。車好き男子も思わずかわいい、かわいいと言っています。ゴーグルをちゃんと装着することもできるクマさんです。トミカを買っている生徒もたくさんいました。その後は併設のカフェで休憩。
なかなか観光で来ることは難しい施設を案内してもらい、お土産もゲットできたし、充実の見学タイムでした。
長くなってしまいました。今回はここまでにします。次はエルガー博物館見学の様子をお伝えしましょう。
スピーチ練習の大きな声がずっと聞こえる中での更新作業となりました。
以上、イギリス研修報告その16終わり!