2017年度中3アメリカ研修 その9
2018.03.30
March 29th (Thu)
いよいよセントジョンズベリーを出発する朝。
たくさんのハグと笑顔に包まれたお別れとなりました。
ボストンまでのバスの道中、お互いのホストファミリーの話や餞別でもらったお土産を見せ合って盛り上がっていました。
非常に濃い一週間を振り返りながら、『大学生の街』ボストンへ。
街中のガイドを受け、歴史的な建造物や公園、明日歩くことになるFreedom Trailについて学び、昼食はOriginal Legendary Burgerをいただきました。
これまでの食事に比べたら物足りない?
そして楽しみにしていた生徒も多いであろう、アメリカ最古で最高峰の大学Harvard Universityへ。
まずは現役大学生によるキャンパスツアーで、有名な建物や銅像、寮に案内をしてもらいました。
続いて、リーダーとして重大な決断を迫られたときにどのように考えたら良いかのヒントとして、一例として痛み止め薬を取り上げ、効用や危険性について考える特別授業を受けました。
導入の時点では難しい英単語(ibuprofen, anti-inflammatory, ulcer, placebo, arthritis等)のオンパレードで、ついていけるのか心配でしたが、その後のディベートではグループ内でお互い助け合いながら意見を活発に交わし、各グループ代表1名が英語で発表しました。
準備する時間がとても短かったこと、内容が難しかったこと、英語でディベートをするということでかなり頭を使いましたが、社会Ⅲで鍛えられているだけあり、「もっと資料がほしい!」「日本語ならもっと活躍できた!」「もう少し時間があれば…」という声が多く聞こえてきました。
What is the right thing to do?
シンプルな問いかけでしたが、非常に生徒にひびいたのではないかと思います。
Harvard COOPで買い物をし、夕食は各自で大学周辺で済ませ、地下鉄で(アメリカ研修初の試みだそうですが、良かったと思いました!)ホテルへ。
一日盛沢山でしたが、明日も内容の詰まったプログラムが待っています。
生徒30名・教員2名、今日も元気です!
引率教員Y