中2English Camp(8月17日〜19日)

2015.08.21

  • イングリッシュキャンプ

第1日目
初日はあいにくの雨となりましたが、中学2年生の希望者92名が長野県菅平高原で実施されるEnglish Campに向けて出発しました。1班9〜10名の海城生に外国人の先生が1名付いて生活の中で英語を使いながら、班ごとに創作英語スキットを作りみんなの前で発表することを目指します。私たち日本人教員も生徒諸君に対しては頑張って英語で指示出しや説明をしました。
食事の際に食べ終わった後の食器の片づけ方についても英語で説明がありました。ゴミを「燃えるもの・燃えないもの」に分けたり、食器を水で「すすいで」「上下ひっくり返して」ベルトに乗せるのですが、このような日常で使う何気ない表現を英語でどう言うのか一つ一つの場面から多くのことが吸収できたことと思います。
午後は外国人の先生方のモデルスキットを全員で見て到達目標をイメージした後、グループ毎に教室に分かれ授業を受けました。夕食後も教室授業のグループと宝探しのアクティビティーをするグループに分かれて9時ころまで活動が続きました。
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まずは講師の先生方のお手本を拝見。ジェスチャーも豊かでちゃんとオチがついています。
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教室授業風景。グループ毎に自分たちのストーリー作りがいよいよ始まります。どんなスキットが出来上がるか楽しみです。


第2日目
前日とは打って変わって天候に恵まれました。本日は午前と午後でスポーツと教室授業をするグループを入れ替えて活動しました。スポーツ活動とはいっても運動部の合宿ではありませんので、英語を使って活動するのが基本コンセプトです。具体的にはクリケット、ラグビー、ネットボールの3種目を体験しました。あえて日本ではあまり馴染みのない種目を選んでいるのがポイントで、ルールを既に知っている種目ですと説明を聞かなくてもできてしまいますが、今回はルールを真剣に聞かないと実際にどう身体を動かしてよいか分かりません。必然的に命令文がたくさん聞こえてくることになりますが、「走れ」「止まれ」位はすぐに分かったと思いますが、「広がって」「円になって」という普段の体育の授業でも聞こえてきそうな指示を正確に聞き取るのは意外と難しかったのではないでしょうか。
昼食はバーベキューを楽しみました。ここでも食材や器具を英語でどう表現するかいい勉強になったと思います。焼きそばを作る時に使うあの「へら」って英語でどう説明するんでしょうね?お腹を満たすだけでなく知的好奇心も満たしてもらえたことと思います。
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クリケット風景 野球に似ていますが、ボールは1回バウンドさせなければなりません。
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タッチラグビー風景 安全のためタックルは禁止です。
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ネットボール風景 バスケットボールに似ているのですが、ドリブルの回数やポジションによって動ける範囲に制限があります。
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バーベキュー風景  英語より食い気の方が優っていたような・・・
第3日目
最終日は曇りがちながらあまり蒸し暑くもなく過ごしやすい天候でした。いよいよスキット発表会ですが、朝食前に講師の先生も立ち会って自主的に最終リハーサルをする班もあり、各グループとも気合が入っていました。時間は5〜7分でどの生徒も何らかのセリフがありすべて暗記するというのがルールです。10グループ全ての発表が終わった後に生徒全員による投票が行われ優勝チームを決めました。
日本人特有の気恥ずかしさが出てしまい、声がついつい小さくなってしまったりする場面もありましたが、どのグループもセリフはほぼ暗記できており、なかなかの演技でオチの所では講師の先生方も結構笑っておられました。自宅で教科書を音読するのとは違い、100名近い人の前で演じるためにはそれなりの音量で発声しないと相手には届きません。逆に堂々と発言していると文法的に多少誤っていてもメッセージは相手に伝わるということが体感できたのではないでしょうか。この体験こそ今回のキャンプの一番の収穫だったと思っております。
お陰様で特に大きな病気やケガもなく無事キャンプを終了することができました。関係された皆様にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。(引率教員一同)
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レストランを舞台にしたコメディーでとても分かりやすい内容でした。
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寿司屋を舞台にしたコメディーで観衆もよく笑っていました。
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ポケモンをテーマにしたスキットで観衆と背景知識の共有が容易でした。豊富な演技力でこのグループが優勝を勝ち取りました。
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最後にお世話になった先生方に生徒諸君からのお礼のメッセージが渡されました。