高校１年生の遠足は、登山。
山中湖と富士山を望む、石割山と大平山に登った。

新クラスの友人たちとの親睦を深め、高校生活への意気込みを新たにするのがひとつの目的。
自然を体感・観察することで、自然保護の意識を高めることがもうひとつの目的。

午前１０時ごろから、８つのクラスそれぞれにガイドさんの先導で出発。
いきなり４００段の階段があったり、急な斜面を木の根につかまりながら進んだり、丸太製の急な階段を登ったり、ハードな個所も多かった。
しかし、高校一年生。かなり体力がついてきたようで、ガイドさんたちはふだんよりもピッチを早めたとおっしゃられていた。

尾根づたいに歩きながら、富士山が間近に見えたところあり、なごむ。

天候が不順な今年の４月。雨天荒天を覚悟しての企画だったが、晴れに恵まれたのは、新学年の出発としてうれしいことであった。

２時間ほど登り、大平山の山頂で昼食。そのあとなだらかに下った。合計４時間ほどの心地よいハイキングであった。