理科 地学科 冬の天体観察会2017@清里高原(2・3日目)
2017.12.28
12月26日(火)~28日(木)まで,山梨県北杜市の清里高原で,地学部を中心とした天体観察会を行いました.天候に恵まれ,病気や怪我もなく,無事に終えることができました.教科書で学ぶ事項であっても,直接観察することがなかなか難しい天文分野ですので,簡単な内容のことを含め,今回の経験を大切にして今後も学んでいって欲しいと思います.良いお年を….1日目の続きで2・3日目の観察会の様子をアップします.
空を見上げる地学部員(奥角君撮影).満天の星空…この経験こそ尊いものですね.
オーナーに大きな望遠鏡を見せていただきました.オリオン大星雲(上)とアンドロメダ銀河(下)
ペンションと北の空.北極星を中心にして回る様子がよくわかります(増田君撮影)
ペンションの後ろで動く北斗七星.北の空のダイナミックな動きですね.
全天の日周運動.こうやって実際に撮影してみると,よく理解できます.このカメラは360度撮影できます.ここでは見せられませんが,各方位の星の動きがつながって面白い写真でもあります.
日中は,休息や自由時間があります.2日目の午後,全体で集まってOBからのレクチャーや昨夜撮影した写真のお披露目会がありました.生徒同士の刺激はとても重要です.
いつも美味しい宿舎のペンションスケッチブックの食事.よく食べています.
自由時間にサッカー&テニスをする生徒.レベルはさておき,こういう時間も彼らには貴重ですね.
ペンションスケッチブックの前で記念写真
2日目の午後,オプショナルツアーで野辺山の電波望遠鏡を見学に
何といっても45mの電波望遠鏡は圧巻です.画像や映像はウェブ上に多くありますが,実際に目の当たりにして大きさを感じてみることも大事で,やはり見に行きたいものです.
もう一つのオプショナルツアーは,獅子岩での普通輝石拾い.岩石が風化した砕屑物の中からきれいな普通輝石の結晶を探します.地学尽くしの一日です.