2014年度中3アメリカ研修(その6)
2015.03.26
3月25日(水) 6日目
海城生は朝からびっしり授業を受け、午後3時半からはバスケットボールの親善試合に臨みました。その結果は、、、。
体格差、身体能力差ではSJAの生徒たちにかなり劣る海城生でしたが、昨日の練習の成果か、ゴール下のシュートがよく決まります。本番に強いK君と、スーパーエースY君の活躍が光り(あとはSJAの生徒たちの温情もあり)、接戦を制することができました。
本日私はReed先生によるchemistryの授業を見学。15分程度の座学ののち、4人1組のグループに分かれ、それぞれがセラミック、同素体、プラスチック等について調べ、与えられたホワイトボードにその内容をまとめるというもの。教室内にBGMが流れる和やかな雰囲気の中、生徒たちは分厚い教科書やiPadを開き、互いに議論し、ときに先生に質問しながらホワイトボードにまとめていきます。ホワイトボートは保存され、翌日それらをもとに互いにプレゼンをし、質疑応答を繰り返しながら知を共有するとのこと。生徒の主体性、協働性を伸ばそうというビジョンが明確に伝わってくる授業でした。
ホストファミリーの方々のおかげで、皆体調を崩さず元気に過ごしています。SJAでの生活もあと2日。抽選に漏れた生徒たちの分まで多くを経験し、それらを海城で還元してほしいものです。
(引率教員I)
試合前には大音響でBGMが流れ、まるでNBAのよう。こんなに素敵な体育館でバスケットボールができる海城生は幸せです。
chemistryの授業のようす。当たり前のようにactive learningが実践されています。
このホワイトボードをもとに、次回プレゼンを行います。