夏期講習 「ココロと身体で英語を読む」
2017.09.01
この夏、中学3年生を対象に「ココロと身体で英語を読む」という講習を実施しました。英語、国語、数学の教員が組んで、英語のスキッドを元に英語劇を創作し発表する講習でした。
英語によるコミュニケーションについて体験的に学ぶことを目的とした講習でしたが、生徒たちは楽しみながら英語劇を創作する中で、そのほかにも様々な気づきを得たようです。
生徒たちの感想を引用します。
「一つの文章でも言い方や強弱のつけ方で全く違う世界になることに気がついた」
「実際に英語で劇を創ってみて、ふだんしゃべっている日本語の強調のしかたと、英語の強調のしかたの違いがよくわかりました」
「英語の発音でつまってしまったことがありましたが、英語を楽しく発することができました。英語を読むときの速さや、強さ、間などによって、伝わり方が変わることがわかりました」
「英語の劇はアクセントや読むスピードにとても大きく影響されるため、演じるのが難しかったが、英語の劇は初めての経験でとても楽しくやることができた」
「日本語で表現しづらい所も、英語ならば思いっきり言うことができ、とても自分自身に驚いています」
英語に楽しく触れたこと、仲間と楽しみながら劇を創作したことによって、彼らが様々な気づきを得たことが分かります。また機会がありましたら、このような講習を実施できたらと思います。