練習は主に2年生2グループと1年生の3グループに分けて行われました。2年Aは初日と最終日に練習試合を組み、技術練習だけでなく、より実戦的なメニューをこなしました。現在の課題をきちんと把握したうえで、合宿中にそれを少しでも改善して最終日の練習試合に臨もうとする姿勢がみられました。

合宿初日、みつわ台中学校での練習試合の様子。

とてもきれいな人工芝の練習場。シュート練習ではいつもよりいいシュートが多かったような…
２年Bは、技術的な練習に力点を置きつつ、体力の向上、実戦的なメニューと幅広く練習を行いました。Aチームに食い込んでいこうという意欲がみられ、頼もしく感じられました。

午前の練習の締めに全員で行うサーキットトレーニングの様子。
１年生は、ある生徒の「人生で一番走った」という言葉が象徴しているように、非常によく走った合宿でした。宿舎である「サンセットブリーズ保田」から、練習場となる「勝山サッカーフィールド」までの4㎞強の道のりは行きも帰りも走ります（これは全員です）。さらに練習場でも走り、砂浜でも走り、また練習場で走り、その合間にボールを使った練習を行うといった感じでした。つらいメニューを乗り越えたことは今後の自信となることでしょう。前向きに取り組む姿勢、ボールを使った練習での盛り上がりは今後も継続してほしいところです。

初日になかなか出てこなかった「声」も出るようになりました。

それぞれに濃密な合宿を過ごすことができていたようです。ここで得たことを忘れることなく、学校に戻ってさらに発展させていく努力をしてほしいと思います。指導を手伝ってくださったOBの方々や、宿舎の方、送り出してくれた保護者など、様々な人への感謝の気持ちを常に忘れずに、夏に向けて、さらなる飛躍を遂げてくれることを期待しています。