KSプロジェクト・プログラミング講座(初心者編) 第4〜7回レビュー
2017.06.26
KSプロジェクトの「プログラミング講座(初心者編)〜世界を変える第一歩を踏み出そう!〜」の全7回が終了しました。
第3回までの内容は既に記事でアップしてありますので、以下の記事をご覧ください。
https://www.kaijo.ed.jp/students/13035
第4回以降は次のように行いました。
第4回(5/30)変数・データ型
第5回(6/6)起業家講演
第6回(6/13)データ型・オリジナル作品の作成
第7回(6/20)オリジナル作品の作成・発表
第4回
変数・データ型の基礎を学びました。
以下、今回の生徒たちの感想です。 「新しいキャラクターを作ることができ、それを動かせることに興味を持った。」 「新しい物を作れることを知ってびっくりした。」 「変数を利用すれば、正確にスコアが記録できてすごいと思った。」
第5回
起業家で、株式会社mikanの創設者である宇佐美さんに講演をしていただきました。
実際に英単語アプリmikan作成の経緯、mikanのコードの中身の紹介、生徒と一緒に簡単なアプリのリアルタイム作成、日常に潜む簡単なハッキングの紹介など、生徒たちは最後まで聞き入っている様子でした。
この場をお借りして、感謝申し上げます。
以下、今回の生徒たちの感想です。
「ハックが身近であることを知った」
「アプリを作った理由や、ハッキングについてが面白かった。」
「日常において、プログラミングの知識を通して見方が変わるものが沢山あるという点が面白かった。」
第6回
第4回から期間が空いてしまったので、第4回の内容の復習をした後、Swift Playgrounds上の自作作品を作り始めました。
「今まで習ったことを全部使えて無限の可能性を感じることができた。」
「iPadで自分の音ゲーというものを作ってみたい。」
「自分でステージに物を置いたり命令をして、作れることができるのがすごいと思った。」
「プログラミングが少し身近なものになったことが面白かった。」
第7回
最終回は、自作作品を完成させ、グループのメンバーに自分の作品をプレゼンしました。
実行するとPlaygrounds上に絵が描かれるような作品、実行するたびにランダムな作品が出来上がるような作品、第2回で学んだ「九九の表の作り方」を活かした作品など、個性溢れるプログラムを各自が書いていました。
以下、今回の生徒たちの感想です。
「初めてでも全く問題なかった。コードを書くのが楽しく、ワクワクした。」
「論理的に考える力が身についた。なんとなくプログラムの仕組みを理解できた。」
「プログラミングというと難しいイメージしか湧かなかったが、そのイメージを変えることができた。」
2学期には、1学期に学んだコードの知識を活かして、iOSのアプリ開発を学ぶ講座を開講する予定です。今回参加した生徒のほとんどは、そちらの講座への参加を希望しています。
2学期の講座は、1学期以上に自由度が高く、個性の出る内容になりそうで教員側も楽しみにしています。
なお、今回のKSプロジェクトに関して、9月の文化祭で紹介ブースを設けますので、文化祭にいらっしゃった際には是非お立ち寄りください。
海城中学高等学校 ICT教育部