中学2年道徳で「世界一大きな授業」を実施

2017.06.26

  • 2016年度入学

先月になりますが、中2の道徳の授業で「世界一大きな授業」を行いました。

世界一大きな授業は「教育協力NGO ネットワーク(JNNE)」が主催する取り組みで、地球規模で教育の大切さについて同じ時期に考えます。2008年には世界で885万人が参加した取り組みです。中2のこのクラスでは、学校に通えない子供たちの数や識字のできない人達の数について知った後、識字ができないことがどのような生活で不利益になるのかを学びました。そして、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユフザイさんの国連でのスピーチや、アフガニスタンやパキスタンで学校を作る取り組みをしているNGOの活動について学び、教育の大切さや問題解決に向けた行動について知り、自らの考えの共有をしました。

日本にいると勉強できるのが当たり前となっている中で、勉強をしたくてもできない子供達がいる事や、それにより生じている問題を知ることで、自分達が勉強をできることのありがたさを学んでくれたと思います。また、こうした世界的課題に取り組む同世代の人達の行動を知ることで、自分達にできることを考えるきっかけになってくれればと思います。

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A~Cの瓶の中には何が入っているだろう?文字が読めないとどんな不都合があるのかを学びました。

 

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マララ・ユフザイさんの国連でのスピーチを聞く様子。

 

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同世代の人達が世界的な教育の向上に向けて行動していることを知り、感じたことを共有しました。

 

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まずは、席が近くの生徒同士で共有をしました。

 

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生徒達は、貧困や差別で学校にいけない子供達がいることや問題解決に向けて同世代の人たちが行動を起こしていることに驚いたようです。