理科・地学部 日本地球惑星科学連合(JpGU)2017年大会で研究発表
2017.05.21
5月20日から27日にかけて幕張メッセにて,地球惑星科学関連の学会が一手に集まる日本地球惑星科学連合(JpGU)2017年大会(今年度はアメリカ地球物理学連合と共催)が行われ,その中で,例年通り5月21日(日)に「高校生によるポスター発表」が行われました.全国からSSH指定校や理科課題研究で定評のある高校などが集まり,80件の研究発表がありました.本校地学部では3件の研究発表を行い,参加した研究者や高校生から多くのアドバイスをいただくことができました.ご指導いただいた先生方やお世話になった方々に,この場をお借りして御礼申し上げます.各方面から多大なご支援をいただき,本当にありがとうございました。後輩の発表を見に来てくれたOB諸君からの助言や交流もあり大変有意義な一日でした.
*研究発表内容
O05-P46 ◎増田 英敏「栃木県葛生地域に分布する礁性石灰岩の形成環境」
O05-P47 ◎鈴木 泰我「新宿区立おとめ山公園湧水とその周辺地下水の涵養域」
O05-P48 ◎鈴木 泰我「十種雲形の現れ方の変化について」
*参照ページ
日本地球惑星科学連合:http://www.jpgu.org/
2017年大会:http://www.jpgu.org/meeting_2017/
高校生セッション:http://www.jpgu.org/highschool_session/2017/index.html
会場前で記念撮影
ポスターの掲示をして,参加した部員で打ち合わせ
ポスター概要説明(増田君).高3の増田君はJpGUでは最後の発表となります.次は,みやぎ総文祭です.
ポスター概要説明(鈴木君).湧水に関する研究です.
ポスター概要説明(奥角君).気象に関する研究です.
ポスター概要説明の会場の様子.広い場所にもかかわらず,参加者はみな堂々たる発表をしていました.
ポスター発表の様子.多くの方々が研究発表を聴いてくださいました.
私が指導する地学部の生徒が,私の大学時代の指導教員へポスター発表.こんなことが実現するのも一つの素敵な場かもしれません.