高1山の家 1日目
2013.10.23
10月22日から高校1年生は「高1山の家」の行事で、富士山麓に来ています。初日のテーマは「自然に学ぶ」で、午前中はアルピニストの野口健さんの講演を聞き、その後、野口さんと共に富士山5合目の御中道で自然観察を行いました。
高1は生物基礎の授業で、バイオームや植生の遷移について学んでおり、その学びを生かしての観察になりました。御中道の標高は2300mであり、針葉樹林、高山植物、一次遷移にみられるパイオニア植物などを観察することができました。
天候は曇りで、富士山頂付近を見ることはできなかったですが、カラマツやナナカマドの紅葉などが綺麗でした。
宿舎に戻り、夜は学年のレク。部屋ごとに出し物を行い、学年全体で盛り上がりました。
御中道散策ではクラスに2人のガイドがついて、植生や地形の説明をしてくれました。
落葉針葉樹のカラマツ。きれいに黄葉していました。
春の雪崩と思われる土砂崩れで、倒れたダケカンバ林の観察。自然に起こる撹乱の爪痕を目の当たりにしました。
森林限界の説明を受ける生徒達。
寄生火山の火口の前にて。
生徒企画の夜の学年レク。ジャンケン列車で盛り上がりました。
部屋対抗の出し物では工夫を凝らしたものも多く、とても盛り上がりました!