中３の理科Ⅰ（化学）では、現在、酸・塩基の分野を扱っています。今回の実験では、中和反応におけるpHの変化を測定し、pH曲線を作成しました。

(1) 塩酸をホールピペットで10 mLはかり取り、コニカルビーカーに入れ、フェノールフタレイン溶液を1滴加える。

(2) pHメーターを使い、塩酸のpHを調べる。

(3) 水酸化ナトリウム水溶液を駒込ピペットで1 mLずつ取り、塩酸に加えていく。以降、1 mLずつ加えたときのpHの変化を記録する。

(4) 溶液の色が変わりそうなときは、水酸化ナトリウム水溶液を1滴ずつ加え、pHの変化を記録する。


(5) 酢酸についても同様の実験をする。
中和反応におけるpHの変化にはどのような特徴がありましたか？
また、なぜそのような特徴になると考えられますか？
（中３化学担当教員）