高校イギリス研修 13日目、14日目、そして帰国
2013.08.07
13日目。
いよいよ今回のイギリス研修の最終目標、「プレゼンテーション」の本番の日です。
全員ブレザー・スラックス・ネクタイで登校。日頃は学生服姿の海城ボーイズたちを見てばかりなので、新鮮でした。
午前は皆最終チェック。校舎のここかしこからリハーサルに打ち込む声がしました。
午後、生徒たちの「晴れ舞台」を見に、続々とホスト・ファミリーたちが来てくれました。
2週間お世話になったホスト・ファミリーを会場へとエスコートします。
本番のプレゼンテーションの様子は↓
生徒たちのプレゼンのテーマは、日英の食事の違い、学校制度やキャリアパスの相違点、日本皇室と英国王室と国民感情の話など、多岐に渡ります。
標準持ち時間5分の中で、文法的に正しいことはもちろん、論理的な構成の文章を、はっきりとした発音で、典拠やデータを示しながら、ときには聴衆に問いかけ、ときにはジョークを飛ばし、身振り手振りも駆使しながら、必死にプレゼンしています。
生徒たちは皆必死で、それでいて楽しそうで、終わったあとも達成感に満ち満ちた顔でした。(「社会3」の担当をしていた者としてはちょっと複雑な気持ちです。笑)
修了式で、生徒全員に修了証が渡され、アラン先生、クレシダ先生、ヘザー先生たちから講評をいただきました。
海城生の真摯でチャレンジングな姿勢がとても評価されていたように思います!
そして最後に、ホスト・ファミリーたちのお待ちかね、サヨナラパーティーでの「出し物」です。
サッカー部の6人は、ボールをつなげながら海城校内の案内ビデオを作って披露しました。
「お囃子」の様子。(篠笛担当だった生徒が体調の関係で急遽参加できなくなってしまったことは本当に残念でした。)
空手の型の披露です。
剣道形の様子。
英国国歌をリコーダーで演奏。
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のパロディー劇。
EXILE 「Rising Sun」のダンス・パフォーミング。
落語「まんじゅうこわい」を劇化しました。
最後に、「世界に一つだけの花」と海城校歌の合唱。
このあと、生徒たちは各ホスト・ファミリーと最後の夜を過ごします。
ちゃんと感謝の気持ちは伝えられたでしょうか。
14日目。イギリス最終日。日本に向けて帰国の途に着く日がついにやってきました。
ホスト・ファミリーと別れを惜しむ海城ボーイズたち。
このままイギリスに残る!と言い張った生徒もいましたが、なんとか全員がバスに乗り込んで・・・。
いよいよお別れですね・・・。
みんなホスト・ファミリーたちの姿が見えなくなるまで手を振っていました・・・。
さて、無事帰国するまでがイギリス研修です!(そりゃそうか。)
ヒースロー空港ターミナル5。
チェックインもつつがなく終わらせ・・・
12時間の機内も、途中エンタメシステムの不具合もありましたが、何とか乗り切って・・・
帰国!!!
校長先生、学年主任の奥村先生、グローバル部の岡崎先生・小澤先生、そして多くの保護者の方々が出迎えに来てくれていました!
以上、2週間にわたるフォトダイアリーにお付き合いいただきありがとうございました。