高校イギリス研修 11日目
2013.08.01
11日目。
今日は朝8時出発でロンドンに行ってきました。
齋藤くんのホスト・ファミリーであるドブさんから、チョコケーキとジンジャーケーキをいただきました!
みんなが小腹の空いてきた10時半頃に配り、大変好評でした。
さて、11時過ぎにロンドン入りした私たちは、今日一日ガイドを務めてくださる稲垣さんと合流。
まず最初に、バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見学しました。
その日のロンドン中の観光客とスリが大集結すると言われているだけあって、ものすごい人混みでした・・・。
ただただ圧倒されながらも、みんなで記念撮影。
お次は、徒歩で移動してビッグ・ベンへ。
続きは↓
イギリスの国会議事堂に付属している時計台の通称が「ビッグ・ベン」です。
正式名称は、去年エリザベス女王の在位60周年を記念して、「エリザベス・タワー」になりました。
それでも相変わらずビッグ・ベンと呼ばれ続けているとか。
ビッグ・ベンからロンドン・アイへも徒歩圏内ですので、歩きました。
ここもすごい人混み・・・。
ロンドン・アイに乗ろうとする人たちは何時間待つんでしょうか。
それを脇目に、海城ボーイズたちは昼食です。
ホスト・ファミリーに作ってもらったランチ・ボックスをピクニック気分でいただきました。
午後は大英博物館へ。
最初に見たのは、ロゼッタ・ストーン。
中3の歴史(世界史)でも扱った話なので、生徒たちの食いつきが非常に良かったです。
ヒエログリフ(神聖文字)が表意文字ではなく大半が表音文字だったなんて!、という話。
実物のロゼッタ・ストーンの前は大混雑でした。
(画像は空いているときに撮ったものです。)
アッシリアのアッシュールバニパル王によるライオン狩りの様子。
人物描写は平板ですが、ライオンの躍動感の描写が素晴らしかったです。
パルテノン神殿の彫刻は、古代ギリシアの頃は彩色されていたそうです。
古代ギリシアの「白い」イメージは、まさに後世作られたものだとか。
古代ギリシアの陶器も数多く展示されていました。
古代オリンピックの勝者に月桂冠と瓶一杯のオリーブ油が与えられたことが、現在の「優勝カップ」のルーツだとか。
その後、市内の交通も順調で時間が取れたことから、30分ちょっとピカデリー・サーカス付近でショッピングの時間もありました。
モーヴァンに帰ってきたのは20時過ぎ。
みんなホームステイ先に帰ったあとどんな土産話をしたのでしょうか?
では、また明日。