2月18日（土），地学部は，東京都立川市にある国立極地研究所主催のサイエンスカフェ「二酸化炭素のはなし」参加しました．サイエンスカフェとは，科学に関する話題について飲み物を飲みながら気軽に語り合うイベントです．科学を身近に感じてもらうために，最近，企画されるようになりました．今回のテーマは「二酸化炭素のはなし」で，国立極地研究所 助教の後藤大輔先生から，地球環境問題でも注目度の高い二酸化炭素について，その変動や観測方法，南極・北極での観測から見えてきた最新の知見について易しく説明がありました．その後，30分ほどの質疑応答の時間があり，地学部員も2名が質問をしていました．終わってからも質問に行く熱心な生徒もおり，このようなやり取りが科学への興味・関心につながればと思いました．

極地研究所のサイエンスカフェについては，以下のHPにございます．どなたでも無料で聴きに行けます．
http://www.nipr.ac.jp/science-museum/event.html

会場となった南極北極科学館横の談話室サザンクロス

地学部の生徒も積極的に質問．こういうことが普通にできるようになっているのは嬉しいことです．先輩を見て後輩も続いて欲しいです．

終了後，希望者のみ，南極北極科学館を見学しました．