1月28日に早稲田大学で行われた日本古生物学会第166回例会の高校生ポスターセッションで、地学部高校2年生の増田英敏くんが優秀賞を受賞しました。ポスターの題目は「葛生地域に分布する海山・礁複合体の堆積環境」というものです。たくさんの研究者に発表を聞いていただき、有意義な議論をできたようです。コアタイムを終えても、長い時間いろいろな方からご意見を頂いていました。

早稲田大学の大隈講堂にて

発表の様子

発表したポスター

本人も「疲労困憊ですが、いろんなアドバイスを頂くことができてよかったです。今後の研究に活かせていけそうです」とのこと。発表を終えて、真っ先にパソコンに指摘していただいたコメントを記録していた姿を見て大変頼もしく感じました。その後の一般講演では世界で活躍している研究者の発表を聞き入っていました。このような場で研究者とのつながりを持てたことを含めて、とても貴重な一日となったことと思います。

日本古生物学会の会長から賞状を頂きました。お疲れ様でした。