地学部 Astro-HS全国フォーラム & 光害シンポジウムに参加
2013.03.25
3月24日(日),地学部天文班は,市民会館おおみやで行われたAstro-HS全国フォーラム2013と,大宮ソニックシティ会議室で行われた光害シンポジウムに参加しました。
午前中に参加したAstro-HS全国フォーラム交流会は,地学部で参加しているAstro-HS(高校生天体観測ネットワーク)の交流会で,各校が普段の活動や成果を短くまとめ発表し,共有しました。我々も活動をまとめ紹介しました。OBやOGからのお話もあり,仲間の頑張り,この活動を通しての将来像など,良い交流の機会になったと思います。
また,午後は光害のシンポジウム「夜空の明るさを考える」に参加しました。光害(ひかりがい)とは,街の人工的な明かりにより,空が明るくなり星が見えにくくなったり,生物へ影響が出たりという心配がされています。天文班では,最近,一宮高校のコアSSHに参加して,夜空の明るさを調査し始めています。今回もこれらの交流会やシンポジウムで有用な情報や交流ができたようです。新宿という光害の影響が大きいであろう地域にある学校として,貴重なデータや研究ができればと考えています。また,シンポジウムの個別発表では,高校や一般団体の取り組みが発表されました。また,途中の進行も高校生によって行われるなど,我々も見習いたい部分がたくさんある有意義な時間でした。
参考:光害シンポジウム「夜空の明るさを考える」
http://sympo2013.darksky.jp/
a href=”https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/uploads/press/20130324AstroHS2.JPG”>
Astro-HS全国フォーラムで最初に行われたミニ講演会。今年注目の彗星の話題が聴けました。
本校の地学部天文班の活動紹介・報告の様子。お疲れ様。
光害シンポジウムの様子。まとまった光害の研究や実践が聴けて,大変,参考になりました。
シンポの交流会ではポスターを前に,日頃の観測の悩みや方向性に関する有益な情報が得られました。