• 地学部 戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会に参加

地学部 戸山高校SSH生徒研究成果合同発表会に参加

2013.02.18

 2月16日(土),地学部は,東京都立戸山高等学校で行われた平成24年度生徒研究成果合同発表会に参加しました。この発表会は,戸山高校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒による発表に加え,周辺の科学研究を行う学校の生徒発表も合同で企画されました。嬉しいことに本校にも声をかけていただき,その他にも,立教池袋中高,東工大附属科学技術高校,都立駒場高校,都立科学技術高校,都立多摩科学技術高校などが参加しました。
 発表会は,口頭発表とポスター発表の形式で行われ,我々は,以下の通り,研究発表を行いました。また,ポスター発表では,積極的に他校の発表を聞くことができ,今後の研究活動の参考になりました。非常に身近な生徒同士が交流することも発表会の狙いであり,同じような好奇心や興味を持つ生徒同士が良い交流を持てたと思います。本校近くの戸山高校が行っているSSHの取り組みや具体的な内容を知ることで,自分たちの活動を改めて再評価できたのではないでしょうか。
<本校地学部の研究発表内容> ※発表者に○
○小野寺 祐樹,片山 健太郎,清水 彬光「おとめ山公園の湧水と周辺地下水の調査」(oral)
○西尾 真輝,廣木 颯太郎「新宿区における夜空の明るさ調査」(oral)
○濱田 幸典,加藤 翔太,今岡 宏太朗「酸処理で抽出した足尾帯の腕足類〜葛生・桐生のペルム紀微小腕足類〜」(poster)



戸山高校を中心に他校のポスター発表を聴く生徒。同じような活動を行い,興味を持っている生徒同士が出会うのは良いことです。

口頭発表「新宿区における夜空の明るさ調査」の様子

口頭発表「おとめ山公園の湧水と周辺地下水の調査」の様子

ポスター発表「酸処理で抽出した足尾帯の腕足類〜葛生・桐生のペルム紀微小腕足類〜」の様子

発表後のミーティング。もうちょっと工夫をしたら良かった所など,反省を行いました。