鉄道研究会 全国高等学校鉄道模型コンテスト参加
2012.09.05
鉄道研究会は、夏休み中の8月17日・18日、お台場の国際展示場(東京ビッグサイト)で開かれた第4回全国高等学校鉄道模型コンテストの「モジュール部門」に参加しました。「モジュール」とは、模型車両が走行可能な単線の線路が設置されている一定規格の大きさの箱です。コンテストは、この箱の上に山・河・町並みなど「鉄道のある風景」を造り(当然、トンネル、鉄橋、踏切、駅などが加わります)、そのできばえを審査した上で、最後は参加各校のモジュールの線路を連結して,実際に車両を走らせます(実際車両を走らせると、鉄橋で車両がつっかえたり、レールについた塗料の粒で脱線したりといったトラブルが発生する学校も出ます)。海城の作品は、西武新宿線新井薬師駅付近の大きな踏切を
モチーフにした街中の風景でした。惜しくも入賞は逃しましたが、車両の走行に関してはトラブル皆無の良好な線路で、コンテストに貢献しました。
(顧問 井口靖)